地球ができたのは今から46億年前と言われています。
宇宙の創生と同様、地球も基本的には「混沌とした世界→秩序立てられる」という流れのもと出来上がっています。
宇宙全体が「秩序立てよう!」という一大事業を進めていくにあたって、地球という存在を創りそれを雛形として秩序立てることで、宇宙全体も秩序立てるということをしようとしています。
私達もゲームを通じて「ゲームの世界」を楽しみますよね。これはゲームという雛形を創造して、現実の人生全体を楽しませようとしているわけですね。
部屋をどこか一箇所これまでにないくらい綺麗に掃除すると、どこか脳の中もすっきりしたりします。これは目の前の空間を雛形にして意識全体を綺麗にするということをしているわけです。
私達は何か創造物を創ることによって、その作品を雛形にして人生全体(宇宙全体)にアクションを起こすということを日常的に行なっています。
どういう流れで地球ができたのか
先ほどお伝えしたように、宇宙全体の秩序立てを目的に、神の意志(大自然の意志)は地球を創造しました。
宇宙全体を秩序立てるには、魂がそれぞれの本来の進みたい方向に進む必要があり、その過程で魂同士がぶつかり合ったりすることがどうしても起こってしまうんです。私達人間も、「本当にやりたいこと」を貫きとおそうとすると、周りと衝突したりしますよね。それと同じです。
ですが魂はすごくピュアで繊細なので傷つきやすいんですよね。また、自由すぎるがゆえに自分が関わりたい魂としか関わろうとしないので、カルマが現象化しません。
なので、魂がカルマをしっかり解消できるような場所を創ろう!ということで、地球ができました。そして繊細な魂を守ろう!ということで肉体ができました。
ひふみ〜火風水〜
ひふみよいむなや〜という数え歌がありますが、数字の順番というのは創造原理を表しているんです。
12345678910〜という感じで数字は増えていきますが、これがそのまま地球創生にも繋がってきます。
ひ=火
ふ=風
み=水
万物すべて最初は火(=ひ)から生まれます。厳密には「プラズマ(=稲妻)」がピカッ!と降りてきて、火炎が起こり、それが煙(=風 ふ)となって動きが生まれ、そのエネルギーの動きが実体化したのが水(=み)です。科学的には水素が生まれ、水蒸気が生まれてあらゆるエネルギーを包み込むということが起きました。
万物はすべてひふみの順番で創造されています。
そして水が火と混じり合い、マグマが生まれ、そこに引力の影響で多くの隕石が降ってきました。こうして地球という存在が段々と形成されていきます。
銀河にある隕石を落とすことで化学反応が起きて、地球が固体化して水と土の惑星となったのです。
そして生み出された水からあらゆる海藻とか生命体が生まれました。最初はアメーバ、魚類、恐竜、ゴリラ、猿…。
こうして現代の地球が形成されました。