
そもそも「ゆる舞」って何?
「ゆる舞って、初めて聞くけど何?」
そう思う方がほとんどだと思います。
実は「ゆる舞」は、僕が人生のどん底で見つけた、とてもシンプルな生き方なんです。
ゆる舞の2つの要素

「ゆる」= 力を抜いて自然体でいること 頑張りすぎて疲れてしまったあなたに「もう十分頑張ったよ」と伝えたい想い。
「舞」= 日常の動作を美しく意識すること
歩く、料理する、掃除する…普通の動きに少しだけ意識を向けてみる。
つまり「力を抜いて、日常の動きを美しく意識する生き方」、それがゆる舞です。
なぜ「一般的なダンス」とは違うの?
普通のダンスとゆる舞の違いを見てみましょう。
一般的なダンス
- 決まった振り付けを覚える
- 人前で披露することが目的
- 上手に踊れることが重要
- 特別な時間・場所が必要
ゆる舞
- 決まった振り付けはない
- 日常生活そのものが舞台
- 下手でも、自分らしければOK
- いつでもどこでも実践可能
ゆる舞は「生きる技術」なんです。
日常が輝く!具体的な実践例
日常生活の中に、どうやって「ゆる舞」を取り入れるか、具体例をお見せしますね。

お掃除ゆる舞
雑巾がけをする時:
- 床に「いつもありがとう」と声をかける
- 円を描くように、愛を込めて拭く
- 手のひらで床との対話を楽しむ
料理ゆる舞
お料理をする時:
- 食材に感謝の気持ちを込める
- 包丁を使う手を意識して丁寧に
- 調味料を入れる動作を美しく
歩行ゆる舞
街を歩く時:
- 一歩一歩を大地との対話として
- 「ありがとう」の気持ちを足裏に込める
- 風を感じながら、自然体で歩く
身体脳を活性化する効果
現代人の多くは「頭の脳」ばかり使っています。
でも実は、身体全体が脳なんです。
頭の脳 → 論理的思考、計算、記憶
身体脳 → 直感、創造性、感情、生命力
現代人の傾向:頭の脳 90% : 身体脳 10%
理想的なバランス:頭の脳 50% : 身体脳 50%
ゆる舞を続けると、身体脳がどんどん活性化されます。
すると:
- 直感が冴える
- 創造性が豊かになる
- ストレスが減る
- 若々しさが戻る
- 人間関係が良くなる
あなたの「変化」を美しく生きる
すべては変わり続ける。それが人生です。
人生の節目にいる今、変化を恐れるのではなく、変化そのものを楽しんでしまいましょう。
桜のように
儚いからこそ美しい
散るからこそ愛おしい
一瞬一瞬が奇跡
ゆる舞は、そんな変化を受け入れながら美しく生きる方法なんです。
堅苦しくない、新しい生き方
ゆる舞って、本当は堅苦しいものじゃないんです。
古代の人たちは、もっと自由に、もっと楽しく生きていました。
ゆる舞は、そんな古代の自由さを現代に蘇らせる方法です。
「こんなんでも生きてていいんだ」
そんな社会を創りたい。
一人一人が本当の自分で輝ける世界を創りたい。
それが、ゆる舞に込めた私の願いです。
最後に
新しい生き方、ゆる舞。
難しく考える必要はありません。
ただ、今この瞬間から、あなたの日常に少しだけ意識を向けてみてください。
お茶を淹れる手、ドアノブを回す手、洗い物をする手…
その動作が「舞」だったら?
きっと、いつもの日常が、キラキラと輝いて見えるはずです。
次回は「あなたの手は、宇宙を結ぶ『巫女の手』だった。5つの手が紡ぐ美しき日常」をお届けします。あなたの手に宿る神秘的な力について、詳しくお話ししますね。