泥くさい英雄であれ

何をさせても万能で、頼れる存在。
老若男女みんなから好かれて、憧れられる存在。

そんなカッコいい姿の裏側には
毎日の地道な泥くさい「祈り、掃除、準備」がある。

〝努力〟がある。

泥=汚い、避けたいモノ
と思っているようじゃ、英雄にはなれない。

面倒、無駄、地味なものと、向き合う。

コスパ、タイパと端折りたくなる気持ちを抑え
ゆっくり丁寧に、大切に取り組んでいく。

人生には一足飛びに駆け上がる道もあるけど
確実に踏み締めていきたい一歩もある。

宇宙人、ブッダになりたいなら
泥を全部、一瞬で祓い清める道もあるかもしれない。

だが、目の前にいる凡夫に寄り添い
共に時間を共有し、切磋琢磨していく中で生まれる奇跡を味わいたいなら

泥くさく、雑草のように
下積む道を歩むのだ。

その先に、万人に認められる
英雄としての姿があると、信じている。

家計簿、掃除、洗い物
動画編集など諸々の雑務……

こんな詩書いてるからには
やります……(正直やりたくない)